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ギャグ漫画日和 2011-09-26 未分類 トラックバック:0コメント:0

ギャグ漫画日和 真桃太朗・一休さん

【キャスト】2:1:1
♂正宗/セクハラの神:
♂爺さん/殿さま:
♀婆さん/一休さん:
不問N/トンチの神:

元動画

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N:お婆さんが川で洗濯をしていると、
  川上からドンブラコドンブラコと眼帯が流れてきました。

正宗:眼帯!

婆さん:真桃太朗
6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000033867

N:家へ持って帰ると、お爺さんはたいそうビックリしました。
  中から赤ん坊が出てくるような気がして切ってみましたが硬くて切れません。
  裏を見ると、正宗と書いてあったので2人は眼帯に桃太朗と名づけ大切にしました。

正宗:どこで落としたんだろう、私の戦用の眼帯。
   早く探さないと相馬との戦にまにあわないぞ。

爺さん:ワーイワーイ

婆さん:ずるいですよ、お爺さんばっかりつけて。
    今度はわたしの番!

爺さん:いやじゃーい、桃太朗はワシのものじゃーい。
    欲しけりゃ捕まえてごらーん。

正宗:ん?

婆さん:よ~~~し、捕まえますよ~。そうれっ!!

爺さん:パゴアッ!?みぞおちはやめろ、みぞおちは!

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000067167

正宗:何やら変わったテンションの家、ちょっとたずねて見よう。

N:ピンポーン

正宗:ごめんください、伊達政宗という者ですが私の眼帯どこかに落ちてませんでしたか?

爺さん:知らん

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000076543

正宗:おかしいなぁ・・・どこで落としたんだろう・・・
   ん!?今爺さんが眼帯してなかったか!?

爺さん:あの有名な伊達政宗の眼帯だったとは。
    思わず嘘をついてしまった・・・。

婆さん:やっぱり返したほうがよかったんじゃないかしら・・・
    っといいつつ!!ホリャア!!

爺さん:ひっ、卑怯だぞこの婆ぁ!!返せぇええ!!

婆さん:正宗ビィィィィム!

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000095261

爺さん:ちくしょう、ぐわぁああ、やられたぁああ。
    恐るべき正宗ぢからぁあ、爺ぃピンチ

婆さん:そして禁断の正宗レェェザァ!

爺さん:うわぁ、やけこげるぅう、特にわきの辺りが重点的に焼け焦げるううう
    脱毛できそううう

婆さん:さらに裏必殺、正宗ハリケェェェン!

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000110310

爺さん:おい、もういいだろう そろそろ替わってくれ!
    ワシの使う技がなくなってしまう!

婆さん:まだまだですよぉ、正宗ファイアアアアアッ!

爺さん:替われぇええ!!

N:ピンポーン

正宗:あのぉ!たびたびすみません。お爺さん今さっき眼帯してませんでした?

爺さん:え?ワシ?

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000123056

正宗:あれ!?してない。

爺さん:眼帯なんぞ知らんっと言ってるだろう。

正宗:いや、たしかさっき、お爺さんが・・・

爺さん:ワシ眼帯なんかしてたか、婆さん?

婆さん:いいえ、知りませんよ。

正宗:そうですか、おかしいな・・・どこにいったんだ・・・私の眼帯は・・・。
   ん!?今、婆さん眼帯してなかったか!?
   
婆さん:また嘘をついてしまいましたね。

爺さん:ああ、ついてしまった。いい年してつまらん嘘をついてしまった。
    っといいつつ、そりゃぁあああ!!

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000145578

婆さん:あぶない!

爺さん:ちくしょう・・・とれんかった・・・

婆さん:それ、反撃 正宗ミサァアイル!ヒリュルルルル

爺さん:ええい、そんなものくらうか、それっ!

婆さん:追尾ミサイル

爺さん:何いい、ちくしょう、負けるか!爺ぃバリアァアア!!

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000157390

正宗:爺ぃのバリア!?中で何が!?

婆さん:バリア突破っ!パリーン

爺さん:あっさり突破するない!全部婆さんのルールかよっ!
    もーいいかげん替われーー!キーーーー!ずるいぞーーーー!
    ワシだってすごい技思いついたのに!正宗レインボーとか!

婆さん:正宗レインボォオオ!

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000170737

爺さん:だからお前がやるなよ!チクショウ!
    よしわかった、二人でやろう、二人で!!

婆さん:ああ、だめですよぉ、そんなにひっぱったらゴムが切れる

N:ピンポーン

正宗:あのぉー、たびたびすみません。お婆さん今さっき眼帯してませんでした?

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000181548

婆さん:ぇ?わたし?

正宗:あれ?してない、たしかにさっきお婆さん眼帯してたと思ったのに。

婆さん:変な言いがかりはやめてください。
    このキビダンゴあげますからもう来ないでくださいな。

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000189355

正宗:ああ、これはどうも。すみませんでした、何度も。
   おかしいな、しょうがない。諦めよう。早く戦にいかないと。

N:こうして正宗は、しぶしぶ休日用の眼帯で戦に行くことにしました。
  戦の中、正宗はキビダンゴを食べました。
  それは、あたたかい家庭の味がしてお爺さんとお婆さんの顔を思い出させるのでした。

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000209809

正宗:やっぱ眼帯してたぞ、あの2人!!

N:めでたし、めでたし。



N:ぐへへっ、一休さん!

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000220119

殿:どうだ?一休、いくら君でもこの屏風のトラを捕まえることはできまい。

一休:できますよ。

殿:ほほぉ、ではやってみせい!

N:一休おなじみのポーズ

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000226926

一休:この殿様をはじめ、多くの人が私をトンチの天才だと思っている。
   しかし実は、私ではなくて、私に憑依したトンチの神がトンチを働かせているのだ。
   トンチの最中と思われている、このおなじみのポーズはトンチの神を呼び寄せる儀式なのだ。

殿:おお!出たなトンチのポーズ!

トンチ:一休くんがまた呼んでる。助けてやるかぁ。

セクハラ:何やってるんだ?トンチの神。

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000247547

トンチ:おっ!セクハラの神。一休君に呼ばれてー。

セクハラ:またかぁ。たまには俺が入ってやろうか?

トンチ:ほんとぉ?実は僕、今靭帯痛めてるんだぁ。

セクハラ:よし、じゃあ任せろ。

一休:ビクッ!

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000258558

殿:おお!来たな!!さぁ、どうする一休!どうやってこのトラを捕まえっ・・・

セクハラ:サワサワッ、サワサワッ・・・(ケツ撫で回す)

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000262295

殿:いっ、一休///

6話「ソードマスターヤマト」.mp4_000264430


(一休はNのセリフに被せてください)

N:禁断のカナダジャレ BEST5

N:1、カナダの わカナダ

一休:      若花田

N:2、カナダのカーナダ

一休:     カーナビ

N:3、カナダのカナダワシ

一休:     金ダワシ

N:ほかならぬカナダの頼み

一休:     黙れ○○(演者名)!!

N:パゴアッ!





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11話 初戦 2011-07-24 未分類 トラックバック:0コメント:0

天は赤い河のほとり 11話 初戦

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人物紹介

台本を使用される方へ
必ず人物紹介にあるQ&Aをお読みください。


【キャスト】
♀ユーリ:
♀ハディ/女2/ナキア:
♀リュイ/シャラ/女1:
♂カイル:
♂ザナンザ/街人:
♂黒太子/ヒッタイト兵/陛下:
♂イルバーニ/ミタンニ兵/シュナシュ王:
不問ナレ:




ナレ:地中海に望む小国キッズワトナ この地での戦いがヒッタイト ミタンニ間の事実上の開戦となった

ユーリ:ハディ 私にも馬と剣を用意して 戦いの中でカイル皇子のジャマになりたくない
                     (ヒラシ)
ハディ:ご準備できております 馬は中庭に 剣はユーリ様のために父が作り直した鉄剣を・・・

    ユーリさま・・・それから・・・これを

ユーリ:マント?そんなのいらないよ 動きづらいし暑いし

ハディ:ですが・・・あの お胸元に・・・

ユーリ:え?あっ・・・

ユーリM:ザナンザ皇子のキスマーク!!これ・・・カイル皇子にも見られた!?

ザナンザ:兄上!ユーリをつれ出したこと申し訳ありません わたくしは・・・

カイル:そのことは今はいい ザナンザ お前には左翼軍を任せる 黒太子に背後に回りこめ

ザナンザ:は・・・はい!

ユーリ:カイル皇子・・・

カイル:ユーリ お前はハディ達とこの砦の中にいるんだ

ユーリ:わ・・・私も行く!!つれてって!!
    (イシュタル)
カイル:戦いの女神は神殿にいるもんだ

ユーリ:でも・・・

カイル:言うとおりにしろ!!キックリ行くぞ!!

ユーリM:皇子・・・怒ってる!?やっぱりこれを見られたんだ・・・

カイルM:ザナンザと何があった!?ノドから飛び出しそうな言葉をなんとか飲み込んだ

     ユーリは私のものではない あいつは国に好きな男がいると言っていたじゃないか!
         (きつもん)
     わたしに詰問する権利は無い!!

カイル:右翼軍続け!!

ナレ:ミタンニ陣営では

黒太子:戦況はどうだ?

ミ兵:こう着状態です 黒太子!兵力はこちらのほうが多いのにほぼ互角・・・いったいこれは・・・

黒太子:・・・ふん 有能な将は少数の兵を補う の見本だな

ミ兵:は?

黒太子:見ろ ヒッタイトは戦力を2つに分けても統制のとれた動きをしている

    指揮官が2人いるということだろう 特に右翼の主力軍を率いてる男

    そうとうきれるヤツだ このままでは消耗戦になる さてどうするか キッズワトナ軍はどうしている?

ミ兵:はっ まったく動きません
        (ひよりみ)
黒太子:小心で日和見のシュナシュ王らしいことよ よしまずは王宮をおとせ

    王とキッズワトナ軍を味方につける そして地中海をヒッタイトの血で染めてやろう

ナレ:ヒッタイト右翼軍では新たにカイルの命が下されていた

カイル:歩兵隊は市街地を守れ!!市民には手を出すな 逃げ遅れた女子供は保護するんだ!!

女2:きゃあああああ 殺さないで!!

ヒ兵:さわぐなよ 安全なトコまでつれてってやるから皆を集めな

女2:え?
                        (イシュタル)
ヒ兵:何もしないから安心しろ オレ達の戦いの女神は女子供への乱暴をいやがりなさるんだ

ナレ:そこへミタンニ兵がたいまつを手に現れる

ミ兵:家に火をかけろ ヒッタイトのやつらをあぶりだしてやる

街人:ミ・・・ミタンニ兵だ やめておくれ・・・何年もかけて蓄えたものが・・・

ミ兵:どけ!!ジャマすると叩き殺すぞ!!

ナレ:突如 矢が飛んでくる 矢はミタンニ兵の腕をかすめた

ミ兵:う・・・うわっ・・・誰だ!?何をする!!

ユーリ:街を焼くなんて冗談じゃない!!ハディ リュイ シャラ 行くよ!!

ハディ・シャラ:はい!

ナレ:ユーリと3姉妹はミタンニ兵へ攻撃をしかける

   圧倒的な強さにミタンニ兵はしりもちをつき逃げ出す

ミ兵:うわあぁぁああ!?
               (ひと)
女2:かっこいい!!あの女性たちもヒッタイト軍!?

女1:女だってやればできるんだねぇ!! あっ!!あの子!?

   おチビさん あんた戻ってきたのかい?

ユーリ:おばさん よかった無事だったんだね

女1:あんた 惚れた男のもとに戻ったんじゃなかったのかい?

ユーリ:・・・戻ったけど 一緒にまた来ちゃった ほら あそこにいるよ 月毛の馬のひく戦車の上・・・

女1:へぇ いい男じゃないか だ・・・だけどありゃ 身分の高そうな男だねぇ

ユーリ:・・・ね おばさん言ったとおりヒッタイトは皆に悪いことしないでしょ あのひとがさせない

ユーリM:ザナンザ皇子とはなんでもない カイル皇子だけが好きなの!!そう言えたら楽になるけど・・・
                                      (イシュタル)
     言えない・・・カイル皇子のそばにいるためには 私は戦いの女神でいるしかない

ユーリ:ハディ おばさんたちを頼むね!

女1:ちょっとねえさん あの子何者なんだい?

ハディ:あの方はユーリ様とおっしゃって第3皇子カイル・ムルシリ殿下のご側室!!
              (イシュタル)
    我々ヒッタイトの戦いの女神よ
                            (イシュタル)
女1M:皇子殿下のご側室で・・・ヒッタイトの・・・戦いの女神

女1:あの おチビさんが・・・!?

ナレ:その場をハディ達に任せユーリは右翼軍へ向け馬を走らせる
                                                (イシュタル)
ユーリM:カイル皇子のそばにいたい 役にたちたい そのためなら一生懸命 戦いの女神を演じてみせる

カイル:危ない!!ユーリ!!

ナレ:突如 流れ矢がユーリの背後に飛んできた 間一髪でカイルがユーリをかばう

ユーリ:きゃあ!!

カイル:ばか!!砦にいろと言ったろう うろうろとしてると流れ矢にあたるぞ

ユーリ:カイル皇子 ご・・・ごめんなさい わ・・・私何か役にたちたくて・・・

カイル:わたしはお前に助けられなくとも戦える!

ユーリ:ごめんなさい ごめんなさい おこらないで・・・皇子これ以上おこらないで・・・

カイル:!!・・・わたしは何も怒ってなどいない・・・どなったのは悪かった 戦闘で少し気が立っているだけだ
         (イシュタル)
    お前は戦いの女神として 想像もしなかったほどやってくれている 十分だ

ユーリ:言って・・・何でもやるから言って!!

カイル:・・・・・・・・

カイルM:戦争になどつれてきたくない・・・本当はわたしの宮から出したくない 宮の奥に閉じ込めて

     誰にも会わせずどんな男の目にもふれさせず・・・ユーリはわたしだけのものに・・・

ナレ:カイルはユーリを抱きしめ唇を重ねようとした その時

リュイ:カ・・・カイル殿下!!キッズワトナ軍がミタンニ側につきました!!

カイル:何!?

ユーリ:ど・・・どうして!?キッズワトナはヒッタイトの同盟国じゃないの

ハディ:シュナシュ王の裏切りです

シャラ:キッズワトナ軍2千が敵については いくらカイル殿下でも兵力が違いすぎるわ

ハディ:シャラ!

カイル:・・・・・・・・

ユーリM:カイル皇子・・・

ナレ:キッズワトナ王宮では

黒太子:シュナシュ王よ 賢明な選択だ

ナレ:シュナシュ王の前に血で赤く染まった黒太子の剣が掲げられる

   目の前で娘と側室を黒太子によって惨殺されたシュナシュ王は打ち震え腰を抜かしていた
    (きこう)
黒太子:貴公がすぐにわたしの要求どおり軍を出していれば 血を流さずにすんだのだが

    まぁ 命があれば側室も子供も 今後いくらでもつくれよう

    我らがアナトリアを手に入れた後も貴公が従属をちかうならの話だがな

ナレ:その頃ヒッタイト右翼軍のカイルの元に知らせが届く

ハディ:カイル殿下 右翼軍 第1第2戦車隊敗退します て・・・敵軍の数が多すぎます

リュイ:ただ今ザナンザ殿下がお戻りになられました

ザナンザ:兄上 申し訳ありません 左翼軍全軍 もちこたえきれずに・・・

カイルM:キッズワトナを失えば帝国の南の守りは崩れる

     ミタンニの侵略を許すことになってしまう どうする!?

ザナンザ:兄上 このままでは我が軍は全滅します

カイル:・・・・・・

ハディ:殿下!ミタンニ軍が攻撃してきます!!

カイル:何!?

カイルM:兵力にこれだけの差がついては戦いにならない・・・今は引くしかないか

カイル:くそっ・・・全軍退・・・ !?

ナレ:カイルが隊へ退却の指示を出そうとしたその時 街人達がミタンニ兵に攻撃を仕掛けた

街人:これでもくらいやがれ!!

ミ兵:うわわわっ!?熱湯だ!!退け!!

女1:熱湯だけじゃないよ!えいっ!!

ミ兵:何!?今度はレンガだと!?

街人:市街地なら兵隊より俺たちのほうが詳しいさ!!

女1:くらえ!!

カイル:!?

ユーリ:キッズワトナの街の人たちが・・・!?

街人:オレ達はいつも誰かに支配されて暮らしている
                             (イシュタル)
女2:なら血で支配する黒太子より 守ってくれる戦いの女神のほうがいいさ!

街人:王がミタンニについても オレ達はヒッタイトに味方する!

ナレ:キッズワトナの街人達の思わぬ暴動に ミタンニ兵はなすすべも無く退いて行く

ミ兵:く・・・黒太子 申し上げます 市民どもの暴動です!!

黒太子:何?

ミ兵:キッズワトナ中の市民が我が軍に向かってきます
                                      (ネズミ)
黒太子:どういうことだ!?いつも無様に逃げ惑うしか能の無い市民どもが!?

ミ兵:わ・・・わかりません ですが口々にイシュタルの名を叫んでいるようです
     (イシュタル)                     (ゲリラ)
黒太子:戦いの女神だと!? ふん 市街地で国中から遊撃 戦を仕掛けられたら わたしとてしようがないわ!

    退け!!今日のところはここまでだ それからヒッタイトの総指揮は誰だかわかったか?

ミ兵:はっ!捕虜の話によると第3皇子カイル・ムルシリとか・・・

黒太子:カイル・ムルシリ・・・覚えておこう・・・

ナレ:ヒッタイト対ミタンニの初戦は思わぬ展開でヒッタイト側の勝利で終わった

街人:見ろ!ミタンニ軍が逃げるぞ!やったぁ ざまぁ見ろ 二度と来るな!!

ユーリM:勝った・・・?ヒッタイトが・・・勝った?カイル皇子が勝った!!

ナレ:キッズワトナの王宮前には カイルに深々と頭を下げるシュナシュ王の姿があった

シュナシュ:カイル・ムルシリ殿下 も・・・申し訳もありません・・・帝国と同盟を結びながら・・・

      こ・・・この度はまことに ど・・・どうかお許しを・・・どうか命は・・・

カイル:シュナシュ王よ あなたの処遇を決めるのは皇帝陛下だ
    (さいか)
    ご裁下あるまで国務は太子にゆずり謹慎されよ

シュナシュ:は・・・ははっ
   (イシュタル)
街人:戦いの女神よ 我らに祝福を!
             (イシュタル)
女1:どうか祝福を!戦いの女神を!!
      (イシュタル)
カイル:・・・戦いの女神はひとり歩き し始めてしまったようだな もう引き返せない

ユーリ:カイル皇子

カイル:ユーリ祝福してやるがいい

ユーリ:しゅ・・・祝福ってどうやって? ・・・!!皇・・・

ナレ:ユーリの言葉をさえぎるようにカイルがユーリに口づけをした

   そしてすぐさま振り向き市民達にイシュタル・ユーリの祝福を与える

街人:イシュタル!!

女1:イシュタル バンザーイ!!

ユーリM:皇子・・・冷たい唇・・・

カイル:キッズワトナにイシュタルの祝福を
                        (イシュタル)
ユーリM:義務としてのキス 皇子から戦いの女神への・・・

     人の心が熱い 太陽も大地もこんなに熱いのに キスだけが冷たい

     カイル皇子が好きで好きで胸が痛いよ・・・この気持ちどうしよう・・・

ナレ:ハットゥサの宮に戻ったユーリ達は

リュイ:輝く太陽 抜けるような青空 ハットゥサ中がミタンニ戦の初勝利にわきかえってるのに!!

    なのに・・・なのに!!なんで この宮だけこんなに暗いの!?

ハディ:・・・しかたないでしょ 宮のご主人のカイル殿下もザナンザ殿下もユーリ様までああなんだもの・・・

リュイ:でもさ ユーリ様とザナンザ殿下は最後までいってないんでしょ・・・AとBまででエッチなし

シャラ:ま・・・ね お2人とも否定なさったけど 何日も2人っきりだったんだもん

    カイル殿下としちゃ疑惑は残るんじゃない

ナレ:2人をたしなめるようにハディが双子の頭をこずく

ハディ:ばかなことばかり言ってないで仕事しなさい!リュイ シャラ!

リュイ:姉さん !?

ハディ:この宮にはそれ以外にも心配ゴトは山積みなんだから!!

イル:そのとおりだ 今は殿下方の個人感情より 王宮の審判のほうが問題だな

ハディ:イル・バーニ様

リュイ:王宮の審判?

イル:忘れたか ザナンザ殿下は兄君のご側室を誘拐した罪を

   カイル殿下はその管理不行届きの罪を問われている ミタンニ戦の勝利はそれとは別問題だ

ハディ:あっ!?

シャラ:だってあれはもともと 皇妃さまが殿下方をおとしいれようとして・・・

イル:そうだ だから 皇妃がこのままそのことを うやむやにするはずがないだろう

   必ず問題を王宮の公の場にひっぱりだしてくる

ヒ兵:た・・・只今 皇帝陛下のお召しが・・・カイル ザナンザ両殿下と

   ユーリ様に至急 王宮までおいでをとのことです

ユーリM:王宮!?また皇妃が何か!?カイル皇子はあれから口を聞いてくれないし

     こんな時に皇妃と対決する元気なんてないよ
                                       (バンクス)
ナレ:王宮へと呼ばれた カイル ザナンザ ユーリは皇帝陛下と元老院の前に並んでいた
          (バンクス)
カイル:なるほど 元老院を召集したのは 皇妃の差し金か
   (バンクス)
ユーリ:元老院?

イル:そう 我々ヒッタイトには国事決定権を持つものが3つあります
     (タパルナ)   (タワナアンナ)              (バンクス)
   一に皇帝陛下  二に皇妃陛下  そうしてもうひとつがこの元老院です
                     (ほうてん)(ほうりつ)
   その上200条から成るヒッタイト法典という法律があり

   エジプトやバビロニアのように王の独断で重要な決議はできません

ユーリM:皇帝が独断できない・・・それはよりよいシステムなんだろうけど・・・この場合は・・・?

陛下:カイル・ムルシリ ザナンザ・ハットゥシリ まずはキッズワトナの件 ご苦労だった
              (きゅうだん)
   だがお前達に対する糾弾が消えたわけではない 本来 民達の手本となるべき皇子達が

   風紀を乱し 王宮及び都中を騒がした 罪は軽くないぞ

   特にザナンザ!!誘拐は重罪である!!

ザナンザ:・・・・・・

カイル:陛下おまちを!!これは誘拐などではなく・・・

ナキア:ひかえよ!!言い逃れはできませんよカイル殿下 ハットゥサ城門の衛兵達も

    カネシュ市庁舎の者達も ザナンザ殿下がその娘をムリやり連れ去るのを見ているのです!!

ユーリM:悔しい ザナンザ皇子が皇妃に操られてたって証拠さえあればいいのに

     皇妃の使う魔の水はすぐ消えてしまうから反論できない・・・

陛下:ヒッタイト法典には誘拐罪の罰として 平民には年収分の罰金が規定されている

   だが皇子であるお前達にはその200倍の銀80マナを・・・
                    (おうせきはくだつ)
ナキア:なまぬるい!!私は皇子の皇籍剥奪を要求します!!
  (おうせきはくだつ)
ユーリ:皇籍剥奪?
        (しんか)
イル:皇子から臣下の身分に落とすということです
                   (おういけいしょうけん)
   皇妃はこの機にカイル皇子の皇位継承権を奪う気のようです

ユーリ:そんなこと・・・!!

ナキア:皇帝陛下もおっしゃった 皇子は民の手本となるべきだと
                         (バンクス)
    ですから あえて要求します どうぞ元老院の採決を!!

ユーリM:元老院が賛成するはず無い カイル皇子がどんなに大切な皇子かみんなわかっているはずだもの
                          (バンクス)
ナレ:しかしユーリの考えとは裏腹に数名の元老院が賛成の意を表明した
                    (バンクス)
ユーリM:そんな・・・まさか・・・!?元老院に皇妃の手が回っている!?
                                           (さいか)
ナキア:元老院は私の提案を支持してくれたようですわ 陛下 どうぞご裁下を
     (バンクス)
カイルM:元老院が皇妃についた!?これでは皇帝でもくつがえせない!!

イル:こ・・・こんなばかなことが・・・

陛下:・・・で・・・では 言いわたす カイル・ムルシリ ザナンザ・ハットゥシリの皇籍を・・・

ユーリ:ま・・・まって!!こ・・・この誘拐劇は全部カイル皇子の計画なの!!

カイル:ユーリ!?

ナキア:小娘!!たわごとはやめよ!!

陛下:まて!かまわぬ 言いたいことがあればのべてみよ

ユーリ:え・・・!?あの・・・はい・・・えーと・・・ゴクリ

    つまり・・・今度のことはミタンニ軍の目をあざむくためにカイル皇子が計画したお芝居です

    ミタンニの黒太子がキッズワトナを急襲するという情報を得て

    カイル皇子はザナンザ皇子と私を応戦準備のため先行させたんです

    でも 敵に知られるといけないのでこんな方法を・・・本当です
     (スキャンダル)
    だから醜聞などありません だ・・・誰にも・・・顔向けできないようなことしてません

陛下:それは本当か?

ナキア:ウソにきまってます いいのがれです

イル:あらかじめ準備なくして 倍の数の敵軍に勝てるとお思いですか

   今回の勝利が真実を証明しておりましょう

ナキア:で・・・では ミタンニの急襲をなぜ報告しなかったのです!?

カイル:敵をあざむくには味方からと申します
   (さっこん)
    昨今どこからどのようなジャマが入るかわかりませんので

陛下:わかった みごとであった カイル ザナンザ 2人には改めて褒賞をとらせよう 退がってよい

ユーリM:よかった とっさのウソだったけど 本当によかった・・・

ナレ:ユーリのとっさのウソで陛下も元老院もがカイル皇子の計画だと信じた

   その後謁見の場を出たユーリ達

ザナンザ:ありがとうユーリ またあなたに助けられたな

ユーリ:そんなことないよザナンザ皇子 メチャクチャな私のウソをみんながフォローしてくれたおかげよ

    まったく皇妃ってば 何かっていうと難癖つけて・・・

ナレ:カイルは2人の姿をしばらくじっと見つめ その場を立ち去ってしまう

ユーリ:カイル皇子?

ユーリM:皇子はまだ私とザナンザ皇子とのこと疑ってるの?

ユーリ:待って カイル皇子!

ナレ:カイルの後を追うユーリ カイルは自室へと戻っていった

ユーリ:皇子 ねっ皇子聞いてよ!!私とザナンザ皇子はなんでもないよ 本当だってば!!

カイル:それはわかったと言ったろう 今日は助かったよ 疲れただろうからもうお休み

ナレ:カイルの態度にユーリはムッとし枕を投げつける

カイル:ユーリ!?

ユーリ:男らしくないよ 言いたいことがあるなら言ってよ

    何も気にしてないなら何で目をそらすの!?

カイル:物を投げるのをやめないか!ジャジャ馬め わたしはザナンザとのことなど気にしていない!!

    やめろというのに!!

ユーリ:やっ!はなして!

ナレ:ユーリを押さえ込みキスしようとするが 何かをためらうかのようにユーリを開放するカイル

カイル:っ!?

ユーリ:カイル皇子?

カイル:・・・もう休め

ユーリ:むー・・・どうせ私はジャジャ馬だよ!

カイル:え?

ユーリ:そうだよね 恋人には不自由してなかったよね!!

    どこの姫君のトコでも行っちゃえ!!ばかっつ!!

カイル:ユーリ!!

ナレ:ユーリはカイルに花瓶の花を投げつけ部屋を後にした

   そして3姉妹の寝ている寝室へと向かう

ユーリ:ハディ リュイ シャラ しばらくここで寝かせてもらうからね!!

シャラ:ええー!?

ハディ:ユーリさま!?

リュイ:何があったんですか!?

ユーリ:何も聞かないで!!

ユーリM:ばかっ!!カイル皇子のばかっ!!こんなに言ってもわかってくれないなら もう知らない!

カイルM:わたしにどうしろというのだ ユーリはいずれ自分の国に還るのだ 

     これ以上触れ合えば還せなくなってしまう・・・

ナレ:2人の思いがすれ違う中 ハットゥサでは新たな問題がおころうとしていた



天は赤い河のほとり 初戦 完




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2011-07-16 未分類 トラックバック:0コメント:0

   題名:ためにならない恋愛座談会
   作者:5175
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 著作権について
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  小学校、中学校、高校、その他学生の無料公演・・無料
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  プロの劇団の公演・・・・・・・・・・・・・・・全チケット収入の1割
    (全チケット収入の一割が5000円に満たない場合は5000円)

    [2]の場合、公演の2週間前までに、
    [3]の場合、公演後2週間以内にお支払いください。
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登場人物:モテない大学生五人

相場(あいば) 男
池ヶ谷(いけがや) 男
梅内(うめうち) 男
江藤(えとう) 女
大河内(おおこうち) 女


 舞台中央、神妙な面持ちで机を囲む相場、池ヶ谷、梅内の3人。

相場「これより作戦会議を行う」

池ヶ谷「おう」

梅内「いつでもいいよ」

 相場、ゆっくりと二人の顔を見回す。

相場「状況は切迫している。俺達に残された時間は9時間、そこから睡眠時間を抜いたらわずか6時間程しか残ってない」

池ヶ谷「…ちょっと待てよ!」

 池ヶ谷、机を叩き立ち上がる。

池ヶ谷「その計算だと睡眠時間は3時間ってことになるじゃねぇか」

相場「なんだ池ヶ谷、異議があるのか?」

池ヶ谷「当たり前だ!俺は6時間は寝ないとお昼には眠くなっちまう。今回の予定にお昼寝は入っていなかった。
    ここに俺は睡眠時間の延長を要求する!」

相場「…異議を認めよう。お昼寝が無いということを失念していたな。睡眠時間は6時間とする」

池ヶ谷「ったく、頼むぜリーダー」

 相場は机の紙に何かを書き込む。
 池ヶ谷も納得した表情で座る。

梅内「相場君、僕もいいかな」

相場「梅内もか、なんだ」

梅内「その計算には細かなものが抜けていると思うんだ。
   起床直後のグダグダした時間、顔を洗って身だしなみを整え荷物の最終確認、そして現地までの移動時間」

相場「確かにそうだな。どれくらいかかりそうだ」

梅内「知っての通り池ヶ谷君は寝起きが悪い」

池ヶ谷「悪かったな」

梅内「相場君、この間僕が池ヶ谷君を起こした時のことを覚えているかな?」

相場「人が空を飛んだのを初めて見たからな、忘れられない経験だ」

梅内「そこで池ヶ谷君を起こすのに一時間」

池ヶ谷「おい!」

 池ヶ谷は机を叩き立ち上がる。

相場「どうした?」

池ヶ谷「おかしいだろうが!何で俺を起こすのに一時間もとるんだ!」

相場「…池ヶ谷、これは安全策だ」

池ヶ谷「限度ってものがあるだろう!俺は猛獣か何かか!」

 池ヶ谷は相場の胸倉を掴む。

相場「片腕で人一人を飛ばしたんだぞ!飛行機を作らずして有人飛行を成功させたお前は凄い!というか人間じゃない!

梅内「うん!すごいすごい!

池ヶ谷「そういわれて喜ぶと思ったのか!完全に馬鹿にしてるだろ!」

梅内「池ヶ谷君!僕の額を見るんだ!」

 梅内は立ち上がると自分の前髪をかきあげて、額を池ヶ谷に見せつける。

池ヶ谷「そ、それは…!」

梅内「この間君が僕につけた傷だよ」

 池ヶ谷は相場を離すと怯えたように後ずさる。
 梅内は額を見せながら池ヶ谷に詰め寄る。

池ヶ谷「やめろ…やめてくれ…!」

梅内「5針塗ってある。この傷は君がつけたんだ」

池ヶ谷「あ、ああ…!」

梅内「眼をそらさないで見なさい!見るのです!見ろおおお!」

池ヶ谷「あああああああ!あ・・・あぁ・・・」

 池ヶ谷、肩を落として片言になる。

池ヶ谷「…ゴメンナサイ」

梅内「分かればいいんだよ。僕達友達だろ?」

池ヶ谷「ト、チ?」

梅内「ほら、言ってごらん。ト・モ・ダ・チ」

池ヶ谷「ト、モ、ダ、チ…トモダチ、トモダチ!」

梅内「そう、友達僕達は友達だ」

池ヶ谷「ボクタチ、トモダチ!」

梅内「ほら、仲直りのしるしに、君の大好きなバナナだよ!そーれ!」

池ヶ谷「ウホ!バナナ!バーナーナー!」

 梅内はポケットからバナナを取り出し部屋の外に向かって投げる。
 池ヶ谷はそれを追って部屋をでていく。

梅内「ふぅ…」

相場「すまない、助かったよ。それにしても扱いに慣れてるな」

梅内「小学校の頃からああなんだ」

相場「あいつも小学生だった時期があったのか」

梅内「机を片手で持ちあげてたけどね。じゃあ話を進めようか」

相場「そうだな。池ヶ谷を起こすのに1時間…」

梅内「ここから集合場所までは20分、その他の準備を合わせるとさらに1時間半って所だね」

相場「となると作戦会議に当てられる時間は…」

梅内「多めに見積もって25分」

相場「…流石に遊び過ぎたか」

梅内「ごめん、僕がゲームなんて持ってきたばっかりに…」

相場「気にするな、モノポリーは皆好きだし」

梅内「明日使おうと思ってたのに…」

相場「負けて怒った池ヶ谷が駒を全部食べてしまったからな」

梅内「あれ金属製なのにね。つくづく人間やめてるよね」

 沈黙。

梅内「…やっぱり無理なのかな…僕達が彼女を作ろうだなんて」

相場「何言ってんだよ」

梅内「だって・・・!サークルの合宿に行ったからって突然彼女ができるわけないじゃないか!」

相場「大丈夫だ、なんとかなる」

梅内「なんでそんなこと言えるのさ…」

相場「梅内!

梅内「・・・何?」

相場「…女性と付き合った経験は?」

梅内「ないよ・・・そんなの…」

相場「俺もだ。よし、ハードルを下げよう。家族や親戚以外の女性と5分以上話をしたことは?」

梅内「…それも、ない」

相場「フッ・・・おれは、ある!」

梅内「え?」

 相場は笑顔で親指を立てる。

相場「俺に、任せろ」

梅内「相場君…!いや、リーダー!」

相場「よーし!諦めずに作戦会議だ!」

梅内「とことんついて行くよ!」

 二人、机の周りに座り直す。

相場「細かな作戦を立てている暇はない。一点集中、的を絞っていくぞ」

梅内「そうだね」

相場「一日目、昼間の写生大会から夜のレクリエーション。二日目、朝の散歩から夜の花火…」

梅内「うん」

相場「これらイベントは全て捨てる」

梅内「えっ!なんで!」

相場「いいか、さっきも言ったが俺達は女性との対話経験が極端に少ない。
   経験値皆無、ゲームスタート直後の勇者みたいなものだ」

梅内「うん、スライム一匹と互角だね」

相場「そんなスライム一匹相当の俺達が、イベント内で大学生活を謳歌する高レベルの女学生と相対した時、表示される選択肢は?」

梅内「…あせる、どもる、そしてにげる」

相場「しかしにげられない。女学生は即死の呪文を唱えた」

江藤(声のみ)「何こいつ…キモッ!」

梅内「うわああああ!」

相場「おお俺達よ!死んでしまうとは情けない!」

梅内「どうしよう相場君!どうしよう!」

相場「落ち着け!まだ策はある!」

梅内「策…?」

相場「そうだ。今から城の外でレベル上げをしている暇はない。だが、装備を整えれば…」

梅内「レベルが上の相手と戦うこともできる…でも、唯一の武器だったモノポリーはグリズリーに食べられちゃったじゃないか…」

相場「たとえモノポリーがあったとしても多少の攻撃力しか見込めない。
   レクリエーションの時に出したとしても反応は薄かっただろう、寧ろリスクを回避したといっていい」

梅内「装備を整えても敵のレベルが高すぎるってことか…」

相場「そう、だから高いレベルが必要なイベントは捨てるんだ。
   …俺達が狙うのは一つ。皆イベントをこなし、身体も程良く疲労し、解放感に包まれた瞬間」

梅内「それって…」

相場「そう、寝る前だ」

梅内「なるほど!それなら僕達もさり気無く女の子と空間を共有できる!」

相場「修学旅行の夜を思い出せ、そこにヒントがあるはずだ」

 二人、しばらく考え込む。
 梅内は突然小さく身体を震わせ始める。

梅内「…皆、僕も混ぜて…トランプは得意なんだ…」

相場「…梅内?」

梅内「…あ、先生…いえ、皆は海見に行ったみたいです…あ、清掃係の人来てないんですか?
   じゃあ変わりに僕が…どうせ…暇なんで…っ!」

相場「梅内!やめろ!それ以上思い出しちゃいけない!」

 相場、梅内にビンタをする。

梅内「いたっ…!リ、リーダー…僕っ!」

相場「俺達はこれから栄光を掴むんだ…過去は忘れろ。そうだな…自分の修学旅行じゃなくて、マンガや小説を参考にするんだ」

梅内「それならたくさんあるよ!えっと…
   俺は遊び疲れた身体を布団に埋めた。むにゅ…ん?なんだこの感触は…『あんっ!』
   まさか…ゆっくりと布団の中を覗くと、そこにはパジャマ姿の幼馴染がいた。『えへっ、来ちゃった♪』」

相場「そこにヒントがあるか?」

梅内「ないね」

相場「もっと現実的なやつで頼む」

梅内「マンガや小説の話を持ち出して現実的ってのもおかしくないかな・・・」

相場「マンガや小説の方が俺達の思い出よりも現実的だ。問題ない」

梅内「う~ん…集まってトランプとかが一般的なのかな…怖い話したりとか…」

相場「そうだな…ん?まてよ?」

梅内「…あ!」

相場・梅内「怖い話だ!」

 二人勢い良く立ち上がる。

相場「今から程良く怖く、それでいて好奇心を刺激するような話を作る!」

梅内「怖いねー、なんて言いながら和気あいあい!」

相場「やがて誰かが口を開く、『肝試しでもしに行くか』」

梅内「必然的に組まされる男女ペア!」

相場「怖い話を話したことで『この人は怖いの平気なんだ…』という信頼が向けられている!」

梅内「『絶対怖い話なんてしないでね!』」

相場「どうしようかな…」

梅内「『話したら絶対許さないんだから!』」

相場「はは、ハナさないよ…二つの意味でね」

 二人、顔を見合わせる。

相場・梅内「いける!!」

相場「さっそく話を考えよう」

梅内「なるだけ想像しやすいようなシチュエーションがいいね」

相場「そうだな…大学構内の七不思議的なものはどうだ?」

梅内「身近だし、信憑性が無かったとしても納得してもらえそうだね!」

相場「良し!時間が無い、ポンポンと出して行こう!」

梅内「それじゃあ…こんなのはどうかな?妄想スイッチ、オン!」

 二人の妄想力で江藤が室内に現れる。

梅内「とある女学生が発表で使う資料を探しに夕方の図書館へと向かっていた」

江藤「…うわっ、なんか気味悪いわね…」

相場「ちょっとストップ!どうしてモデルが江藤さんなんだ?」

梅内「いや、別に…深い意味はないけど…」

相場「何…お前そういうことしちゃう」

梅内「え、何か問題ある?」

相場「いや、別にそーいうんじゃないけどな・・・。なんかずるくないか?
   俺たちで考える怖い話なのにお前の好きな人だけ出すってのは」

梅内「べ、別に好きとかそういうんじゃないよ!」

相場「だったら別に誰でもいいわけだよな?大河内さんだっていいわけだよな?」

梅内「そ、それはダメなんじゃないかな!」

相場「なんで」

梅内「だって相場君は大河内さんのこと好きでしょ?」

相場「そうだけど」

梅内「あわよくば付き合いたいと思ってるわけでしょ?」

相場「付き合った後、突きあいたいと思ってるぞ」

梅内「やっぱり私情入りまくりじゃないか!だめだよそんなの!」

相場「だったらお前は江藤さんとつきあいたいと思ってないんだな!?」

梅内「どっちの意味でいってるのさ!」

相場「あ!どっちの意味とか!あ!はい、今お前エロいこと考えた!江藤さんでエロいこと考えた!
   お前本当そういうとこあるよな!」

梅内「そんなことないよ!大体先に言ったの相場君だろ!?」

相場「そうやってムッツリだからなぁ!彼女が出来ないんだよ!」

梅内「いったなぁ!相場君も下心が丸見えだからダメなんじゃないか!」

相場「何だと!」

 相場、梅内ともみ合いになる。
 イラついた様子で江藤は二人に近づく。

江藤「ちょっと!あんた達!」

相場「あ・・・はい」

江藤「揉めてないで早くしてくれない?」

相場「はい・・・すみません」

江藤「それと、あんた達がモテない理由そういう所関係ないし。それ以前の問題だから」

相場「はい・・・」

江藤「第一あんた達が付き合うとかいう話してるのなんかムカつくのよ」

相場「はい・・・」

江藤「大体合宿前にいきなりサークル入ってきて、下心みえみえだっつーの。
   あんた達みたいなキモメン、あたし達が相手すると思ってるのがそもそもおかしいっていってるのよ」

梅内「もうやめろおおおお!」

相場「う、梅内・・・?」

梅内「それ以上は僕たちの妄想だとしても・・・仮想江藤さんだとしても許さない!」

江藤「な、何よ!」

梅内「これ以上言うなら、僕は君を・・・ぶつ!」

相場「おい!」

梅内「二度ぶつ!お父さんよりも強く!わかったらとっとと持ち場に戻れ!
   お前は黙って僕達の言うことを聞いていればいいんだあああああ!・・・はぁはぁ・・・」

 江藤、少しの沈黙の後ふっと微笑む。

江藤「言えるじゃない・・・ちゃんと。そういう強引な男、嫌いじゃないわよ」

 江藤、小走りで下手側に戻る。

梅内「は、はは!言った・・・!言ってやった!」

相場「え?何これ!何この感じ!すごいむかつく!
   おい!今のやり取り全部妄想だからな!一皮剥けたみたいな顔してるけどお前まだ精神肉体共に包茎だからな!」

梅内「ははは・・・嫉妬か?落ち着けよ相場」

相場「なんで口調も変わってんだ!なんで上から目線なんだ!目を覚ませこのっ!」

梅内「あははは!あははは!あははは!」

 相場、梅内の肩を激しく揺さぶる。

梅内「・・・はっ!あれ・・・相場君、僕は何を?」

相場「良かった、本当に良かった・・・!」

梅内「ん・・・?ああああ!時間!もうこんな時間だ!」

相場「本当だ・・・!こんなコントのようなことをしている場合じゃない!」

梅内「・・・相場君。ここは大河内さんも登場させるというのはどうかな?」

相場「・・・梅内、いいのか?」

梅内「僕達、友達じゃないか!」

相場「ああ、そうだな!友達だ!」

池ヶ谷「トモダチ・・・?」

 その言葉に反応するかのように池ヶ谷が部屋に入ってくる。 
 池ヶ谷、虚ろな目で辺りを見渡し匂いを嗅ぐ。

相場「池ヶ谷!くそ、あいつ何てタイミングで戻ってきやがるんだ面倒くさい!」

池ヶ谷「ン・・・?イイニオイ・・・スル・・・」

相場「まずいぞ、あいつ江藤さんが見えているんだ!」

梅内「妄想内の女性の匂いまで嗅ぎつけるなんて!」

池ヶ谷「オンナ・・・オンナノニオイ…!イイニオイ!」

江藤「え?何よあんた・・・!」

 池ヶ谷、江藤にゆっくり近づいていく。

相場「まずいぞ!このままだと江藤さんが何か動物的なことをされてしまう!」

梅内「そんな・・・!江藤さん!逃げて!」

池ヶ谷「オンナ、スキ!オンナ!ナオン!」

江藤「いやっ!こないで!誰か助けて!」

 江藤だんだんと部屋の隅に追い詰められていく。

梅内「江藤さん!」

相場「くっ!どうすれば・・・!」

梅内「そうだ!バナナだ!」 

 梅内、バナナを取り出すと池ヶ谷に近づく。

梅内「ほら!池ヶ谷君!これを見ろ!」

池ヶ谷「・・・ン?」

梅内「君の大好きなバナナだよ!これをあげるから彼女から離れるんだ!」

池ヶ谷「バナナ、オンナ、バナナ、オンナ・・・」

梅内「深く考えないでー、選ばないでー、美味しいバナナだよー、ほーら、フィリピンの風を感じてー」

池ヶ谷「バナナ、フィリピンバナナ、フィリピンパブ、オンナアアアアア!」

相場「いかん!」

梅内「ダメだ!逃げて江藤さん!」

相場「妄想スイッチ、オン!」

大河内「女ならここにもいるわよ!」

 大河内、バスローブ姿で登場。
 動きの止まる池ヶ谷。

梅内「あれは・・・大河内さん!?」

相場「ふっ、こんなこともあろうかとさっき妄想しておいたのさ」

梅内「バスローブ姿って時点でエロ妄想じゃないか!江藤さんがピンチだって時に何考えてるんだよ!」

池ヶ谷「オ、オンナ・・・!」

大河内「ほーら!こっちを見なさい!そして跪きなさい!こっちの女は良い女よ!おーっほっほ!」

梅内「・・・あれ?なんか性格・・・」

相場「俺はMだ」

池ヶ谷「オンナ、オンナ・・・」

大河内「そうよ!こっちに来るのよこのケダモノ!」

 池ヶ谷、大河内の方にゆっくりと近づいていく。

梅内「江藤さん!今のうちにこっちへ!」

江藤「え、ええ!」

 江藤駆け足で梅内の元へ。

梅内「大丈夫だった?」

江藤「助けるのが遅いのよ!」

梅内「ごめんね」

江藤「本当に怖かったんだから!」

梅内「・・・ごめん」

江藤「何よ・・・男が簡単に謝るんじゃないわよ・・・バカ」

梅内「うん、僕はバカだ。ごめん」

江藤「いいわよ・・・その・・・ありがとう」

相場「お前妄想だからって好き勝手やりすぎだろ」

梅内「相場君に言われたくないよ。それより大河内さんは?」

相場「ああ、それなら心配ない」

池ヶ谷「オンナ・・・オン、ナ?」

梅内「池ヶ谷の動きが止まった!」

大河内「ふふ、どうしたのかしら。わかったわ、私のあまりの美しさの前に尻込みしてるのね?
    ケダモノにも美的感覚はあったようね・・・誉めてあげるわ」

 池ヶ谷、動きを止め大河内の匂いを嗅いでいる。
 やがて興味を失ったように大河内から顔をそむける。

池ヶ谷「スエタニオイガスル」

梅内「おい君!大河内さんに何したんだ!」

相場「こんなこともあろうかと先に動物的なことをしておいたんだ」

梅内「君最低だな!」

相場「結果的に助かったんだからいいだろう!」

大河内「許せない・・・!童貞の癖に!童貞ゴリラの癖に!このっ!このっ!」

池ヶ谷「ウホッ!ウホーッ!」

 大河内、池ヶ谷に蹴りを入れる。
 池ヶ谷、倒れる。

梅内「ピンヒールで・・・!あれじゃ流石の池ヶ谷君でも!」

相場「落ち着いてください女王様!貴方様にはこの下僕がいます!」

大河内「そういう問題じゃないのよ!だからあんたは汚ならしい豚だっていってるの。
    あんたは自分のご主人様がこんなゴリラに侮辱されても平気だというの?」

相場「めっそうもございません!私めは今言いようもない怒りを覚えております!
   怒り豚です!汚いイカリコ豚です!」

大河内「いいわ!じゃあ汚らしくて臭いイカリコ豚・・・そのケダモノに止めを刺しなさい!」

梅内「そんな!」

相場「了解しましたブー」

池ヶ谷「ウ・・・ウホッ・・・!」

江藤「動物園みたいになってきたわね・・・」

 梅内は相場と池ヶ谷の間に立ちはだかる。 

梅内「相場君!本当にそんなことしないよね!?」

相場「そこを退くブー!これは女王様の命令なんだブー!」

梅内「なっ・・・池ヶ谷君は友達だろう?」

池ヶ谷「ト・・・トモダチ・・・?」

梅内「そう、友達だ!僕達は友達なんだ!
   目を覚ますんだ。妄想の女なんかに誑かされて、友達を裏切るのか!君は!」

相場「・・・梅内、目を覚ますのはお前だブー」

梅内「・・・なんだって?」

 江藤、大河内、上手より掃ける。

相場「・・・俺は豚なんだ。最初っから汚らしい豚なんだよ!
   レジで小銭を渡されるとき、手を触れないように細心の注意を払われる、
   電車で座ればどれだけ込んでいても隣に誰も座らない、
   服屋に行って、お洒落なジャケットを見ていると店員は半笑い、
   美容院に行けば何も言わずにバリカンを手に持たれる!」

梅内「それは流石に被害妄想だよ!」

相場「わかってるさ!思い込みだってわかってる・・・わかっていても俺は変われない!
   二十歳を過ぎて、まともに女性に話しかけることすら出来ない・・・。
   だからここでこうやって・・・小賢しく作戦なんて考えてる」

梅内「相場君・・・。

相場「梅内・・・お前は大丈夫だよ。さっきはっきり江藤に怒鳴ってたじゃないか。
   お前は俺とは違う・・・きっと明日も江藤さんに話し掛けることができるさ」

梅内「そんな・・・そう簡単には言えないって」

相場「帰れよ」

梅内「え?」

相場「帰れよ!お前ら帰れよぉ!」

 相場、ぐずり始める。
 池ヶ谷、頭をかきながら立ち上がる。

池ヶ谷「・・・うるせぇなぁ。

梅内「池ヶ谷君、目が覚めたんだ・・・。

相場「丁度いいよ!帰れよ!・・・もうなんだよぉ!馬鹿みたいだよぉ!
   何がリーダーだよ!うそだよ!女と話したってのもさぁ!
   声をかけられたことはあっても返事をすることもできねぇよ!
   その癖妄想の中ではいきがって女性の身体好き勝手もてあそんでさぁ!」

池ヶ谷「おい相場、それはちげぇぞ!」

梅内「池ヶ谷君・・・!」

池ヶ谷「女の身体なんてみたことねぇんだから、
    お前はお前の妄想の中で女の身体を妄想して好き勝手している妄想をしているだけにすぎない!」

梅内「まさかの正論!?がっかりだよ!」

池ヶ谷「相場ぁ!お前中途半端なんだよ」

相場「・・・・・・」

池ヶ谷「いってみろ。何回12月をのりこえた、何回4月をやりすごした、何回8月に目を瞑った!
    何人の女に恋をした!何度恋した女が別の男と手を繋いで歩き去るのを遠めに見た!
    あの子が笑顔を向けるのが自分だったら・・・そんな夢を何度見たんだ!いってみろ!
    俺達はモテなかった!理由なんざ関係ねぇ、ただただ俺達はモテなかった!
    それをみとめねぇでカッコつけようとしてたからそんなにくるしいんだろうが!」

相場「池ヶ谷・・・」

池ヶ谷「俺達はどうすりゃモテるんだよ!教えろよ!俺にはなんもおもいつかねぇ、馬鹿だから!
    お前はどうだ、なんか思いつくのか!」

相場「・・・ああ・・・思い付くよ」

梅内「・・・相場君。

池ヶ谷「頼むぜ、相場・・・お前がリーダーだ」

梅内「うん、頼むよ・・・モテないリーダー!」

相場「・・・その呼びかたはやめようか・・・」

梅内「ご、ごめん!モ・・・モテるリーダー?」

相場「・・・ありがとうな、池ヶ谷・・・。お前のお陰で目が覚めたよ・・・」

 池ヶ谷、すでに寝ている。

相場・梅内「寝ている!!」

相場「こいつはもう・・・」

梅内「そういえばもう睡眠予定時刻なんだね」

相場「身体が覚えていたか・・・つくづく獣のようなやつだ」

梅内「さて・・・どうする?リーダー」

相場「・・・小細工はなしだ」

梅内「でもそれじゃあ・・・」

相場「話のネタになるようなことをネタ帳にまとめよう」

梅内「え?」

相場「今更カッコつけたってしょうがない、だろ?だったら、少しでも長く楽しく話せるようにカンペを用意しておくんだよ」

梅内「・・・いいんじゃないかな、それ」

相場「まぁテンパってチラチラそれ見ながら話してたら、気持ち悪がられると思うけどな!」

梅内「テレレレーン!やせいの女性があらわれた!」

相場「たたかう!」

梅内「僕達の攻撃!しかし女性はひらりとそれをかわした!
   女性の攻撃!『キョドってんなよ、キモイ』」

相場「・・・」

梅内「・・・」

相場「・・・ふっ、きかないぜ!そんなもんこっちはわかってんだよ!」

梅内「どうする?逃げる?」

相場「たたかう一択!」

梅内「リーダー!!!かっこいいぜ!!!!」

相場・梅内「よーし!モテるぞー!!」

相場「じゃあさ、どういう話が得意かとかをまとめていこうぜ」

梅内「うん、僕はエロゲかな!」

相場「それはだめだ!」

梅内「それはなんとなくわかる!」

相場「そこはぼかして恋愛小説とかにすれば!」

梅内「それいいかもね・・・・・・・(暗転・フェードアウト)」




 明転。
 舞台上、江藤と寝ている大河内。


江藤「・・・大河内・・・大河内、起きなよ・・・時間だよ?」

大河内「ん・・・今何時?」

江藤「もう6時」

大河内「うそ!」

江藤「ほんとほんと・・・もーねすぎだって」

大河内「ごめん!で、あ、あれは?」

江藤「私一人でやっといた。ほら」

 江藤、紙を大河内に手渡す。

大河内「・・・これ、何?」

江藤「話のネタまとめてみたの・・・。
   どうせまともに男と口なんてきけないんだから、下手な小細工するより趣味の話とかしたほうが印象いいでしょ?」

大河内「そう・・・だね。でも、アメコミフィギュアの話とかひかれないかな?」

江藤「私のペットボトル収集よりはましでしょ・・・」

大河内「そういえばあの山のようなペットボトルどうしたの?まさか・・・捨てたとか・・・」

江藤「そんなわけないでしょ!ちゃんと、隣の部屋においてあるわよ」

大河内「隣の部屋って、弟君の部屋じゃなかった?」

江藤「いいの。むしろペットちゃんたちと一緒に寝れて喜んでるでしょ」

大河内「そういうところがモテない理由なんじゃないかな・・・」

江藤「いわないでよ・・・。でも、昨日の晩一生懸命普通の話題とか集めておいたから!
   話につまったらトイレにいって、それを見ればなんとかなる!トイレにたつときには・・・」

大河内「ちょっとお化粧直してきます」

江藤「それそれ!」

大河内「あ!そうだ・・・化粧してくれる?」

江藤「・・・私も先月はじめたばっかだけど」

大河内「でも私よりは上手だもん!お願い~」

江藤「わかったわよ・・・えっと、そこの雑誌とって」

大河内「・・・そこのって、どこの?」

江藤「上から~・・・2個目か3個目か・・・もうその山ごと頂戴!」

大河内「よっと・・・はい!それにしてもこれ・・・全部ファッション雑誌?すごいね・・・」

江藤「最初のほうは勉強のつもりで買ってたんだけど、最近は集めるのが楽しくなっちゃって」

大河内「それ・・・まずいんじゃないのかな。収集癖が出てる気がする・・・」

 大河内の携帯が鳴る。

大河内「うわっ!あ、ああああ!加藤先輩だ!どどどどどうしよう!」

江藤「おおおお落ち着きなさい!とりあえず電話なんだから、相槌をうっておけばいいのよ!」

大河内「(通話ボタンを押す)は、はい。そうですね」

江藤「まだよまだ!」

大河内「え?あああ、はい!はい!・・・・・・・・・はい?・・・はい・・・はい・・・はーい。はいはいーはい!(通話をきる)」

江藤「本当に相槌しかうたないわね・・・で、なんだって?」

大河内「えっと・・・なんか、今回から参加する人たちがいたんだけど・・・」

江藤「ああ、あの無口な三人組ね」

大河内「2人が怪我して、こられなくなったんだって・・・」

江藤「へぇ~・・・何があったのかな・・・」

大河内「投げられて頭がとかいってたけど・・・命に別状はないみたい」

江藤「・・・今度、お見舞いいってみようか・・・」

大河内「え?何々?気になってるの?」

江藤「いや!違うんだけど・・・なんていうか、同じ匂いがするっていうか!」

大河内「私もあのおっきな人はちょっといいかなぁっておもってたんだよね・・・」

江藤「え!?あんなゴリラみたいなのが好みなの!?」

大河内「だって・・・ハルクみたいでかわいいじゃない?」

江藤「ああ・・・あんたはアメコミすきだもんね・・・。でもハルクがかわいいって・・・」

大河内「かわいいじゃん!大きいし!力持ちだし!それにハルクってやさしくて・・・」

江藤「はいはいわかったわかった・・・」

大河内「あ、そろそろ時間だね」

江藤「うん、じゃあこのふわかわメイクってのにしようか!」

大河内「うん!」

江藤・大河内「よーし!モテるぞー!!!」
 ---------------------------------------------
  以上、いかがでしたでしょうか?
  よろしければ下記のページより、感想を御記入下さい。
  もちろん、叱咤激励なんでもかまいません。
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 それでは、今後とも『はりこのトラの穴』をよろしくお願いいたします。

こえ部の声劇部屋の流れ 2011-07-16 未分類 トラックバック:0コメント:0


<<大事なこと>>

声劇部屋に入るとリスナー専門であっても挨拶はしっかりしましょう。 

声劇部屋では、進行役以外の方がスピーカーに上がられるのはあまり好まれません。

台本チェックまったくしないのは他の演者さんに迷惑がかかる恐れがあるので必ずしましょう。

点呼参加したにも関わらず、点呼〆切り後に点呼の取り下げ等はやめましょう。 

ノイズや生活音が極端にひどい方は部屋主の方に参加不可の確認を取りましょう。 

劇中、演者さんは自分のセリフ以外はミュート待機しましょう。 


 ~声劇の流れ~

<<声劇とは?>>

こえ部の声劇LIVE部屋で声だけで役を演じる劇のことをさします。

最低限必要な機材はPC用のマイクとイヤホンです。
これさえあれば誰でも参加できるようになります。
(後は、声を出しても大丈夫である環境)


<<声劇の流れ>>

声劇は複数の人数でするので、進行をまとめる人が必要になります。
主に部屋主(マスター)がその役を担うのですが、
部屋主とは別に進行役(サブマスター)を立てていることもあります。
誰が進行してるかは、その都度見極めて下さい。

…といっても、皆で協力し合わないと声劇は成り立ちません。
なので、進行役の言うことを聞きつつ、スムーズに進むように皆で協力してください。

点呼

台本検索

台本投票

役きめ台本チェック

役取り

台本チェック

ラグ&ボイステスト

本番



<<点呼とは?>>

声劇で使われる点呼とは、声劇参加者(声劇役者)を募ることを指します。

「・・・・・・・・・点呼・・・・・・・・・」
といったようなものがチャットに書かれると点呼開始です。
これも部屋主や進行役によって若干違うので柔軟に対応しましょう。

参加したい場合はチャットに、
「♂」「♀」「不問」といったように、自分の性別を書きます。
主に女性が少年役やナレをしたい時には「不問」と書きます。
両性希望の場合、その後に自分の性別も明記したほうが進行しやすいです。
(男性で女性役をやりたいという方の場合、それをよく思わない方がいるかもしれないので
 部屋主、または進行役の人に確認を取ってからにしましょう)

ある程度参加者が集まってくると、
「3:3:1」といったように3つの数字を、進行者、又は記入手伝いの人が
チャットに記入してくれるようになります。
この「3:3:1」といった数値は「男性:女性:不問」の比率を示しています。
この場合は、男性3人、女性3人、不問1人が参加ということですね。

点呼からある程度時間が経つ、又は人数が集まってくると
「・・・・・・・・・〆・・・・・・・・・」という風に参加を締め切られてしまいます。
そうなると、その回の劇に点呼を出していない方は参加できなくなってしまうので、
参加したい場合は点呼中早めに意思表示しましょう。

締め切った後に、「やっぱりやめる」というのはしないようにしましょう。
人数が決定すると、その回の劇には必ず参加しなければならなくなるので、
必ず一本劇ができる時間の余裕があるかどうか確認してから出してください。

もしも30分しか時間が無いなどという場合は一度、
部屋主、進行役に、それでも参加可能か確認してから性別を出してください。

点呼中以外の時間には、参加を表明することができないので、
劇をしたくなっても、大人しく次の回が始まるのを待ちましょう。


<<台本検索とは?>>


点呼で役者が決まり、性別の比率が出たところで、
さっきの比率を利用してみんなで台本をウェブ上から探し出します。

よく利用される台本検索サイトは、
ボイドラサーチはりこのトラの穴などです。
他にも個人サイトにアップされている台本などがあるので、
いろいろ探してみてくださいね。

長い台本(30分を超えるもの)や18禁、
BL、歌を歌う必要がある、などの台本を候補に出したい場合は、
台本を出す前に必ず一度部屋主又は進行役の人に確認してください。

自分がやりたい台本が見つかれば、台本のURLをコピーし、チャットに貼ります。

基本的に一人一本までにしておきましょう。
あまり出すと混乱するかもしれないので、
全部で3本ぐらいまでが限度です。


<<台本投票とは?>>


大体台本が2,3本出ると、台本投票にうつります。
(一本で決まった場合は台本投票は行いません。)

「1、○○○  2、△△△  3、×××」
といったような台本名とURLと数字をつけたものがチャットに上がります。

その後、投票はじめの合図がでたら、自分がやりたい台本に一票投票することができます。
○○○なら1、△△△なら2といった具合です。

台本投票結果は、多数決で決まります。
演者だけでなくリスナーの方も聞きたい台本に票を入れられます。
1に2票、2に2票のように同率の場合は、
進行役の人が強制的に何らかの方法で決まります。

<<役取りとは?>>

台本が決まると次は役取りです。

軽く台本に目を通して、やりたい役決めます。
その際はまだテキストチャットには〇だけ書いてください。
役取り線が引かれるまではやりたい役名は書かないでください。

「・・・・・・・・役取り・・・・・・・・・・・」など、
がカウントののち出されます、それが役取り開始の合図です。

自分がやりたいキャラの名前をチャットに打つのですが、
問答無用に、先に取った者勝ち!なので、そこは恨みっこなしです。
やりたい役がある場合、苦手な役がある場合は早めに役を取りましょう。


<<台本チェックとは?>>

全員の役が決まると、配役表がチャットに出されます。

この際、お手洗いやお茶を取りに行きたい、台本を少し読みたい、
漢字の読みを確認をする等、準備や小休憩をする場合は「3番」、
準備が出来てこのまま皆がそろうのを待てます、という状態の時には「〇」を出します。

スムーズに進行するためにも「〇」を出す前に、
分からない漢字の読み方をちゃんと確認しておくといいでしょう。

この時間中には周囲ができるだけ静かな状態にしておいてください。
(携帯をマナーモードにしておく、窓を閉める等)

「〇」を出した際には本番が始まるまで、そのままパソコンの前に居るようにしましょう。
「〇」を出して急にいなくなられると、みんなが困ってしまいます。

「〇」を出していても、途中で何かアクシデントが起こった場合のみ、
チャットにてその旨を伝えましょう。


<<ラグ&ボイステスト>>

全員の「〇」が出れば、次はラグ&ボイステストです。

全員のマイクの調子が良いか、ラグ(時差)が無いか、
ボリュームは調節できているか等を軽く調べます。

「スピーカーになってください」「上がってください」と言われるので、
『スピーカーになる』を押して、声を出せるようにして下さい。

大抵、名前を呼ばれてそれに答えることが多いですが、
何を話すかは部屋主によりますのでそれぞれ対応してください。

ラグチェックのときには「1+1は?」と言われることが多いです。
その時にはタイミングよく「2」と反応してください。

ラグ&ボイスチェック中自分の順番以外は声を出さず、ミュート待機しましょう。

全員のマイクの調子がよければ、本番が始まります。


<<本番>>

タイトルコールとカウントがされたら劇開始合図です。

「タイトル、開始まで3,2,1 スタート」のような感じですかね。

一番初めに台詞のある人ではなく、
その次以降からの台詞の人がカウントを任されることが多いです。



<<劇中のマナー>>

基本的に劇中で噛んだり読み間違えたり失敗しても、
「あっ」とか「ごめんなさい」は言わないようにしましょう。
他の演者さんの迷惑になります。
何事も無かったかのように平然と続きを言うのが理想的です。
終わってからチャットで書けばいい話ですからw

フラグ(両親が帰ってきた)等、
急に声が出せない状況になった場合も、
ボイス機能は使わず、チャットに記入しましょう。
突然のアクシデントの場合は、進行役が代役を立てたりして、対応します。

何があっても、とにかく、音声では進行や劇をしているので、
なるべく、チャットで応対するようにしてください。

自分の台詞が無い時は、突然の雑音や生活音をできるだけカットするべく、
『マイクミュート』を必ずしましょう。

自分の台詞の直前に、ミュート状態を解除し、台詞を言うことを忘れずにwww


<<劇が終わったら>>

劇が終わると、
「8888888888888888888888」(拍手)や、
「おつかれさまでした~」とチャットに書くことが多いです。

最近は参加者だった方は、一本終わるごとに、
一言「お疲れ様でした」と言って、
進行役以外の方は『リスナーになる』を押して、リスナーに戻りましょう。
その方が部屋主や進行役が進行しやすいかと思います。

ギャグ漫画日和 完結編 2011-07-07 未分類 トラックバック:0コメント:0

ソードマスターヤマト ~完結編~

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参考動画

キャスト

♂作者/ヤマト:
♂トミタ/サイアーク/ベルゼバブ:

N/ゴクアーク・レツアーク・キョウアーク:被り

誤植編




<オープニング曲>
N:コートの中には 魔物がすむの
  頼れる仲間は みんな目が死んでる
  バレーにかけた青春 でも みんな目が死んでる
  私とあなたは 友達じゃないけど
  私の友達と あなたは友達
  だいたいそんな感じ ギャグマンガ日和

作者:ソードマスターヤマト 完結偏

トミタ:もしもし、月刊チェヨンスのトミタです、お疲れ様です。

作者:え?トミタさん?

トミタ:今日から僕がソードマスターヤマトの担当になりました、よろしくお願いします。

作者:ぇ?あの小島さんは?

トミタ:亡くなりました。

作者:うそぉおおおおお!?な、なんで?

トミタ:実は初めてできた彼女に初デートの前にふられたようです。

作者:ええ!?それでみずから命を?

トミタ:いえ、ショック死です。

作者:ショック死!?

トミタ:なんか仕事中に彼女から別れのメールが来て
    「ありえないんだZE」と叫んでバタンっとぶっ倒れました。

作者:最後までその喋り方だったんですか・・・

トミタ:それで仕事の話に戻りますけど、ソードマスターヤマト来月号で最終回ですので。

作者:嘘ォォォオオ!?

トミタ:悪く言えば打ち切りです。

作者:わざわざ悪く言わないでください。

トミタ:元々あまり人気がなかったけど、今月号ではぶっちぎりで不人気だったんですよ。
    『どっこいオムスビ君』より人気なかったんです。

作者:まじっすか!?でも、急に最終回とか言われても困りますよ。
   僕の漫画やっと盛り上がってきたところなのに。
   四天王とかでてきて。

トミタ:戦いはこれからも続く。みたいな終わり方でいいじゃないですか。

作者:そういう終わり方ってよくありますけど。
   僕の漫画の場合、敵のボスのベルゼバブに主人公の両親が捕まってるじゃないですか。
   しかも食事は1日にオムスビ1個で地獄のような労働を強いられているんですよ!?

トミタ:『どっこいオムスビ君』とかぶってますね。

作者:いや、全然被ってないですよ!
   とにかくそんなわけで、ベルゼバブを倒さないとスッキリしないっていうか。

トミタ:そうですね。

作者:しかもその為にはいろいろ条件があって。
   ベルゼバブの城の門を開くには、四天王を倒さないといけないし。
   ベルゼバブを倒すには、聖なる石が必要だし。
   しかも今戦ってる四天王のサイアークは、別名『THE不死身』と言われるほど妙にタフでして
   10回刺さないと死なないんですよ。

トミタ:なんでそんな設定に・・・。

作者:10話くらい引っ張ろうと思って・・・。
   後主人公に生き別れた妹がいるらしい事を第1話でほのめかせてるんですけど、これどうしましょう?

トミタ:さあ。まぁ、うまくまとめてください。

作者:あぁ・・・新しい担当なんか冷たい・・・。
   で、そのページは何ページもらえるんですか?

トミタ:3ページでお願いします。

作者:嘘ォオオオ!?何で僕そんなにひどい扱いなんですか!?

トミタ:ほんと人気なくて・・・。

作者:4コマ漫画の『どっこいオムスビ君』だって毎回4ページあるのに!

トミタ:『どっこいオムスビ君』も次回で最終回です。

作者:え、そーなんですか?『オムスビ君』の最終回は何ページなんですか?

トミタ:4ページです。

作者:チクショオオオオオ もう、月刊チェイヨンスでは書きませんからね!

トミタ:はい。


N:ソードマスターヤマト最終話 すべてを終わらせる時…!

ヤマト:くらえサイアーク!!

サイアーク:オレは実は一回刺されただけで死ぬぞオオ!グアアアア!!

ゴクアーク:サイアークがやられたようだな…

ヤマト:くらえええ!

(ズサ)

ゴクアーク・レツアーク・キョウアーク:グアアアアアアア

ヤマト:ついに四天王を倒したぞ!!

ベルゼバブ:『聖なる石』が別になくても倒せる


ヤマト:このオレに生き別れた妹がいるような気がしていたが
    別にそんなことはなかったぜ!


ベルゼバブ:さぁこいヤマト

ヤマト:いくぞオオオォォォォ!

N:ヤマトの勇気が世界を救うと信じて!
  ご愛読ありがとうございました!

 





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